37歳・男性
症状:精力減退、男性更年期
体質:胃腸が弱い、疲れやすい、下痢症。
相談内容:はじめまして。主人のことについての相談です。とてもまじめで責任感の強い人です。だからこそ何もかも一人で背負い込んでしまい、相談にはのりたくても多くは語ってくれません。
最近ではストレスもだいぶ溜まり、下痢や便秘を繰り返し、夜中でも便通に襲われ30分くらいトイレに座ります。睡眠時間も少なく、いつも眠そうです。深刻な話をしていても頭の中がしびれるみたいに眠気に襲われるとよく言います。
それでも最近までは、せがむ私のためにも性生活に答えてくれていましたが、先日来、もうしたくないと言われ、今度はいつしたくなるかわからない。とにかくセックスの事は考えられない。その気が起こらないと言われました。
朝は7時30分に出かけ、夜は9時過ぎに戻ります。日曜くらいしか休みはなく、その休みでも仕事を持って帰ってきます。最近、気分転換にと昔乗っていたバイクも始めましたが、通勤に使うくらいで気分転換になっているとも思えません。
今までは子供や私のことを一番に考えてくれ、何事においても大切にしてきてくれました。なのに少し前からは、性生活の事を話題にすると、同じ人とは思えないくらい、私が傷つくことを何度も言います。
それでも少し前までは、すぐに謝ってくれたり、傷つけたからと言って優しくしてくれました。今でも色々な面で気遣いは見せてくれますが、とにかく性生活の事は考えられないと言います。
相談するところもなく、ここにたどり着きました。お願いです。私達夫婦を助けて下さい。
ひろみち先生の処方
セックスの問題が夫婦の深刻な問題になっているケースです。本当に大変な問題です。旦那さまは会社の管理職で、相当ストレスが溜まっているようです。上から叩かれ、下から頼られ・・・この様な状況の方は日本には本当に多いように思われます。
基本的に夫婦仲が悪いわけではなく、ご主人の精神的プレッシャーが性欲減退精力減退につながっています。こういう性格の方は、このまま放置しておくと「うつ症状」を発症して、深刻な事態になりかねないので、早急に対処しないといけません。今はまだセックスに関する問題で留まっています。
対処法としては、薬だけでは完全に治す事はできません。やはりリラックスできる時間を少しでもとらないといけません。
一日の中で30分でいいですから、リラックスできる時間を作りましょう。
私のオススメは「お風呂の時間」です。お風呂の時間は一人になれますし、余計な騒音もありません。この時間に、体の力をス~~~~っと抜いて、今日一日の事を思い出します。会社の事や取引先のこと、同僚のこと上司のこと・・・そして頭の中を十分に整理します。これが10~15分、ネガティブに考えないでポジティブに考えます。
次に家族の事や自分のやりたい事、夢などを頭の中で描いていきます。奥さんの可愛い笑顔(決して喧嘩している時の事は考えないで下さい)、子供の無邪気な笑顔、愛に満ち溢れた家庭の事や、こんどの週末に行きたい事などを考えます。これが10~15分。たったこれだけ、30分行うだけで、体と頭がリフレッシュします。必要と感じたら家族に話して、お風呂の30分だけは邪魔しないようにお願いする事も必要でしょう。
リフレッシュすることは、自律神経系の働きを良くし、気力が漲ってきます。
さらに、紅蔘と亜鉛を服用することで、その作用は高まり、カラダ全体のエネルギーを増強し、性欲、精力を漲らせます。さあ、みんなで勃起パワーを取り戻しましょう!!
あなたのご相談もお待ちしております。
ご相談は >>こちら
ひろみち先生のホームページ
「ひろみち先生の性生活向上クリニック」
#
by visera
| 2005-09-29 16:02
| 男性の悩み相談室